ポケプラクイック!! 14 ポカブ

【全国図鑑No.0498】【タイプ:ほのお】

焼いた木の実を食べるのが大好きだが興奮して時々真っ黒焦げにしちゃう。
イッシュ地方で最初にもらえるポケモンの一匹。
アニメ「ベストウイッシュ」ではサトシのポケモンの一匹(後にチャオブーに進化)。

発売日:2023年5月20日

価格:650円(税抜き)

シール数:6枚

元記事:「ポケプラジャーニーSV」Report19



イッシュ地方の御三家の一匹、ポカブ。
丸っこい身体、文字通りの炎タイプだけど意外と動きは素早いよ。進化するとチャオブー、エンブオーになって格闘戦が得意になるんだ。



発表はホビーネクストフェイズ2022ウインター(2022年12月)。
当時のアニポケはまだようやくサトシの旅の(ひとまずの)終わりとリコ・ロイの旅の始まりが告知されたあたり。まだほぼ何も決まっていないあたりでした。

天面ロゴは2023年アニメ仕様・・・リコロイとグローバルロゴの併記(静岡ホビーショー以降の体制)に。
ただし側面のアニメロゴは再び消滅(これはマホイップから)。


また側面部分と天面下のアイコンが変更。「カラフルな成形色」(4色成形ランナー?)の表記がこの頃からのバンスピほぼ全プラモに追加。


ランナーは当然1枚。

実は・・・他のクイック!!と異なり微妙にですが固定ポーズを廃しており(下記)、他にも対象年齢とかデザイン上のいろんな事とかがあってパーツ数は最大の20パーツ。
丸まった尻尾はホビーショーで実物を見ても解りづらかったのですが軟質PS。コイキング・ギャラドスのひげと一緒です。

首パーツ。首の向いている左方向に切り欠き。


鼻はこれでもきちんと内部まで色分けされています。
また後述しますが、黄色部分のシールを貼る際は外すか先に貼った方が無難です。


耳。相変わらず左右で異なっています。


尻尾は軟質PS。そしてこのサイズの球を1パーツで成形するのは様々な意味でほぼ不可能。
そこで、半球ずつを軟質PSに差し込んでシールでふたをするという少々回りくどい方式がとられます。
半球に取り付けピンはありません。


また密かに開いてる誤飲防止穴?


それぞれのブロックごとに組んで組み合わせます。

すっぴん。足・尻尾のピン部分に貼るシールを除くと、一番大変なのは黄色部分。

説明書では「少しかさねてはります。」の表記。


鼻パーツを外しておけばもし余っても大丈夫。頂点部分を基準に貼った方がいいのか左右どちらかが基準の方がいいのか・・・


完成前後。再展開後ではイッシュ地方初、ポカブとしてはエンブオー進化セット以来。
まるまるとした身体を再現。
このサイズまで大きくなっても前足の蹄は薄い成形。四角の取り付けピンを切り取る事で蹄に部分的に表情を付けられますが保持力が低下するためおすすめはできません。


首はボールジョイント。クイック!!としては初めて首が可動します。
反時計回りの一方向限定の上激しく傾けると取れます。
また、尻尾は回転可動。接続自体はボールジョイントですが余裕はなく、抜けないようになっています。
尻尾のくるんと回った部分で止まるので実質180度くらい。


エンブオー進化セット付属ポカブ(塗装・墨入れ済みです)と前後を比較。
・・・ヒトカゲの時も思ったけど造形はまるで違うね。サイズの大型化でブラッシュアップされています。
なお、当時は頭の黄色に加え、蹄・パンツ部分はシール処理でした。


チャオブー(塗装済み)・エンブオー(改造済み。家には素組みのエンブオーはいないのです、申し訳ない)と。
また大きな炎御三家が増えてしまう。


ここ最近は総じて左向きだったクイック!!についに右向きが登場。
ヒトカゲと向かい合って。ヒバニーは正面向きね。




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