【全国図鑑No.0025】
もはやおなじみピカチュウ。
ゲーム「ポケットモンスター ピカチュウ」と「X・Y」から「ソード・シールド」まで、
「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズその他一部ゲームでは大谷育江さんが
アニメ同様に鳴き声を担当していた。
発売日:2017年7月8日
価格:760円(税抜き)
シール数:8枚(にっこり顔2枚・やる気顔3枚)
元記事:「タガネのポケプラジャーニー2017」Report41
ピカチュウは、アローラ地方でも大人気。進化形のライチュウには「アローラのすがた」があるんだけれど・・・「通」には違いが分かるらしいよ。
アローラに伝わる「Zリング」と「Zクリスタル」を使って・・・放て、「スパーキングギガボルト」!
ピカチュウ、単体では二度目の発売。ミュウツー以来の縦箱セレクトです。
箱。ポケモン名表記なども「サン&ムーン」仕様に。アクション例やランナー内容など他の部分もちょこちょこと変更が加わり、ホビーサイトへの遷移から「ポケプラで検索」に。
可動面についても大きな進歩を遂げ、「安価で組み立てる小型フィギュアーツ」としての様相を強めていきます。
Bランナー・・・のちの「ポケプラジョイント01」、シール、アンケートはがき扱いの電子アンケート。
アンケートはがきの電子アンケート化は進み、この後「アンケート協力のお願い」は説明書に合体します。
シールの表記が変わるのもここから。
色分け、組みやすさについては、はっきり言って大きな進歩を遂げました。
ファーストピカチュウでシール扱いだった鼻もパーツ分けとなり、大きなシールは足の裏隠しシールくらい。ポケプラジョイント近辺や背中の模様などは組み間違え防止機構が多用されています。
にっこり顔(左)とやるき顔(中)。デフォ顔といえるにっこり顔は、ポケプラにしては珍しく公式イラスト準拠ではありません(「赤・緑」時代の初期公式イラストなら通じる)。
顔パーツの勘合はゆるめなので双方の切り替えは容易。
現行公式イラスト準拠・・・ファーストピカチュウの顔(右)と比べても進化は目立ちますが、双方の顔の大きさは全く同じ。
ファースト顔側を加工し接着することでセレクトにも対応可能です。
なお、後々発売されたクイック!!ピカチュウの尻尾も無改造で対応(逆は緩い。当該ページで解説)。
尻尾の位置をより本体に近づける事ができます。
完成前後。今風のすらっとしたピカチュウに。
ファースト(右)と。
足と首分高くなっています。
ポケプラアクション・・・可動は頭・耳・腕(可動・ロール)・腿・足・尻尾。
ゼンリョクポーズ再現のため手の関節が前側に来ていることで若干癖が強いですが、ファーストよりも桁違いの表情を付けることができます。
のちに「ポケプラジョイント01」となりイーブイと共用の首・腕関節はKPSのようで、ポケプラ最大の弱点であった可動の剛性面についてもここから一気に進化していくことに。
おすわりポーズ。腿を前に回して再現。
腿可動にリミッターがかかっていることは「ホビージャパンエクストラ」でも触れられたとおり。
ゼンリョクポーズを組む。
アニメ「サン&ムーン」でのゼンリョクポーズを再現。放送後半では時間の都合で省略されることが多いものの、ゼンリョクポーズを再現できる唯一の可動ピカチュウです。
さらなる超必殺技・「1000まんボルト」再現に使ってもよし。
箱・再販など
ファーストから6年。ここまで続いた「ご褒美」でもありました。
箱は「サン&ムーン」、同青バンダイ箱(2018年12月再販分)、新アニポケ箱、新アニポケ後期。
青バンダイ箱での変更は共通事項+Bランナーをイーブイと共用することによるランナー名称変更。
再販は2017年11・12月、2018年3・7・12月、2019年3月。
汎用ロゴを飛ばして2019年11月からは新アニポケ箱で登場。対象年齢表記追加、その影響で「にっこりの顔も選べるよ」が大きく下に移りました。
新アニポケ箱での再販は2019年11月・2020年3月・2020年4・8・11月、2021年6月。
2021年9月からは新アニポケ後期箱に?2021年12月にも再販。
ただ、現状ST20の頃のものが多く、新アニポケ後期箱は見られていない印象も・・・ちょっとまだ調査中です。
青バンダイ箱以降で変更されたBランナーの「ポケプラジョイント01」表記。
・・・ぱっと見違いは分かりませんが、よく見ると文字部分が二段になっていたり(つまりは上に貼った)。
また、非常に些細な事項ですが・・・バンスピ版説明書ではパーツリストの「シール」部分の濃さが違っていたりも・・・
この後発売されたのが「ポケプラクイック!!」のピカチュウ。
設計としては本キットのものを一部流用していたりもして。
クイック!!では通常ポーズとバトルポーズが登場。
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