発売日:1998年12月
価格:500円(税抜き)
北海道旅行記を書いた後に紹介するはずだったもの。
今でこそカントーポケモンはグッズにも恵まれ、ついには全種をぬいぐるみで揃えられる「Pokemon fit」があったりもしますが(ポケモンセンター)・・・自分の世代を過ぎた後、「ポケGO」の大ブームまでは一部の超人気ポケモンだけが取り上げられるような状態でした。
いわゆる無印アニメ展開期はいろいろと「面白い」ポケモンが取り上げられていたのも事実。こちらもその一つです。
「プラコロ」はバンダイホビー事業部が出していたポケモンバトルホビー。以前ブログの方ではピカチュウプラコロなどを紹介(いずれこちらでも)しています。
ポケモンバトル・・・対戦やカスタマイズの要素を豊富に取り入れ、パッケージを開けるところからランダムという「運」要素も加味。
「ポケモンキッズ」(バンダイキャンディ事業部)と共に、無印期バンダイのポケモングッズ界を支えたと言えます。
今では「超」が付くくらいにメジャーになったイーブイもこの時点ではただの一ポケモン。
シリーズとしては終盤のNo.41。同キャラのバージョン違いである「つよいぞ」シリーズやらポケプラにも通じる「進化」シリーズやら・・・2019年現在のポケプラよりもラインナップとしては多かったりもします。
ポケモンとしても現在ではマイナーな部類も完備、手元の資料では'97年末のアニメ放送一時休止までに300万個が売れたとか。意外と凄い数じゃないですか。
ホビー事業部なので、ニッパーを使用する組み立てモデルです。
「いくぜ!ねぎをたべるだ~!!」がなんだかシュールです。
ライフカウンターは、トゲピーのチビキャラコロを置くチビキャラコロカウンター。
一時は仕様が単純になっていた時代もありましたが、このあたりはまさに当時の頂点仕様に・・・
説明書から公式ルール。
使用されているのはNo.37「つよいぞピカチュウ」。仕様としては今回のカモネギとそう大きくは変わりません。
ゲーム自体はクリーチャーズ監修です。
エネコロ。6種のうち3種がランダムで封入。バトルの時に基本となるさいころで、2面は改造できる「カスタムチップ」です。
・・・クリアラメ・フルカラー印刷という超豪華仕様です。通称「綺羅鋼」。
現在では技術的に生産不能である封印された印刷技術だったりもします。
チビキャラコロカウンターとキャラコロ本体。
プラコロ本体は4種からランダム。どんなポケモンでも四角く成形されます。中までプラが詰まっている模様で重たいです。
上記パッケージのように、表情で微妙にそれぞれの面の出率が違います・・・とされていますが実際の効果の程はいかに。
ポケモンキッズといい、初期ポケモンはゲームボーイでしたので・・・製作には相当の苦労があったものと思われます。
・・・しかし、真に無印バトルホビーとして注目は技カード。
こちらも2種ランダム封入。バトルの際は各ポケモンごとに決められた技の中から4枚(ゲームと一緒)出してワザを指示します。
「ネギできる」「ネギでたたく」はまだ分かる。しかし「ナベをみがく」ってなんだ。
自分が鍋にされてしまいそうな技名。
プラコロ講座。「ねぎをたべる」。
ポケプラサトシのピカチュウと。未組み立てで申し訳ありません。
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