【全国図鑑No.0133】
様々な進化の可能性を持つポケモン。
新アニメ「ポケットモンスター」では、「進化しない」不思議なイーブイを主人公・ゴウの幼なじみ、コハルが所持することになる（メスのすがたなので尻尾は違う）。
発売日：2021年2月13日
価格：650円（税抜き）
シール数：6枚（目・肉球）
イーブイは、様々な進化可能性を持つポケモンだ。もうそれはおなじみだね。
首元はもふもふだ。･･･もうそれも、おなじみだよね。
今ではすっかりピカチュウとの二枚看板を張っている。こっちの方が好きなトレーナーも多いよ。
仕様上無可動なので「完成」のところになにも書いていない側面。
ポケプラ通常シリーズから数えると（通常ポケプラ46作、クイック!!ここまで４作。体験会除く）50作目にあたるイーブイ。
ポケモン２５周年を祝うかのようにピカチュウ（バトルポーズ）と同時に登場です。
ランナーはもちろん４色成形１枚。
尻尾はポーズの都合で動かせないので完全固定キットです。また、元キットたるセレクトイーブイからは主プラ材質がＫＰＳ→ＰＳに変更、これにより特に本体色である茶色の色味が変更。
口を開いているポーズではないため、耳部分に１色色分けが追加･･･と、完成された印象のあるピカチュウとは違い若干の変動あり。
パーツ数は20パーツ、クイック!!の最大パーツ数です。
タグのコピーライトは「2020」表記。
ＳＴマークは「21」だったり生産年タグは発売月になっているところを見ると、クイック!!１弾と同時に設計された可能性は高そうです（2020年8月に同時に発表）。
もちろん組み間違え防止機構は全パーツに完備。作りやすイーブイ。
最大の進化点、耳の色分け。
セレクトの時点でも塗装用に分けることが出来ましたが、今回は耳の生え際を顔側に移しています（勿論取り付けには左右の区別あり）。
セレクトでシールだった部分を色分けすることに成功です。
その代わり、耳茶色パーツのバリ取りには十分に注意を払いましょう（昨今レビューはほぼ全キットで本来推奨の手順通りにもぎって作成しています）。
ピカチュウと同様、流用できる部分にはセレクトの設計を流用･･･しているように見えて若干取り付け形状を変えていたり（左クイック!!、右セレクト）、
尻尾部分の外側リブはそのままだけれど内側に補強が入っていなかったり（左クイック!!、右セレクト）します。
身体部分は完全に形状が違います。前足は連結状態の２パーツ、後ろ足はそれぞれが３パーツ構成ではめ込みます。
セレクトと同様、前足の肉球は中央分けではありません。
完成前後。
見慣れたイーブイのお座りポーズ。かわイーブイ。
尻尾は相変わらずオスの姿ですが、セレクトと違って毛流れがありほんのちょっぴり分けも鋭角的に。
セレクトの擬似的なおすわりと。成形色の本当に微妙な違いが分かるかな。
肉球の位置、こうやって見ると大分違うのね。
ピカチュウと違ってイーブイ同士が絡んでいるイメージは少ないのだけれど。
箱・再販
もふは潔く前後２パーツです。全体のボリュームは増しています。さむいブイ。
箱は「新アニポケ」のみ。再販は2021年3・4・6・8・10・12月。
また、バリエーションとしてはおやすみポーズがあります。
箱は2023年4月再販分でＳＴマークが23になった後、2023年7月再販分にはリコロイ箱へ変更。
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