【全国図鑑No.0129】【タイプ:みず】
ちからもスピードもほとんどダメ。
せかいでいちばんよわくてなさけないポケモンだ。
(キット内ポケモン解説より)
発売日:2021年3月20日
価格:3200円(税抜き)※3520円(税10%込み)
シール数:2枚(目のみ)
コイキングは、世界で一番弱いポケモンとされている。
技は「はねる」「たいあたり」「じたばた」の3つしかないし、キングと言うにはどこか見た目は貧相だ。
それでも何か惹かれるものがある人は多数で・・・ほら、あそこではねてる。
2020年11月。ポケプラクイック!!の発表で一時は落ち着きを見せたかに思われたポケプラ界隈は、第3のブランド「ポケプラBIG」で謎の盛り上がりを見せることとなりました。
当時最大のキットであったレックウザが発売する前後あたりだったのでなおさらです。
そのラインナップ第一弾はまさかのコイキング。このあたりで次のラインナップを予想することはもはや出来なくなりました。
思わず笑っちゃう。
値段はレックウザの二倍以上、箱はポケプラ最大、もはやMGが入ってもいいレベルの超特大箱。
とはいえそこはポケプラ。全パーツ数は30(はねるボディを抜くと27)、再展開後どんどん減らしていったシールはついに両目だけになり、超キョダイ化したパーツの作りやすさは健在です。
例によってポケモン公式での紹介はこちら。
だいすきクラブにおける紹介記事はこちら(クイック!!2弾も紹介)。
4色成形ランナーなどなど。小さな奴がシール。
キット材質は全てKPS、スタンド部分はABS。
ちなみに、本キットからランナー番号のピカチュウモールドは消滅しました。多分きっとプラ使用量削減的な意味?
朱色部分。ボディは通常とはねるボディの選択式。
ひげは軟質PS。スタンドがABSなのは強度上の問題。
そして巨大キットにしてはこぢんまりした説明書は、簡単すぎる組み立てでスペースが余ったのか・・・
ポケプラ51作目にして初のポケモン解説付きです。
公式の高さは0.9m。約1/4.5となります。
観音開き式となっており、開くと中に組み立て説明が書かれています。
コイキングの生首。
一番大きなパーツである顔部分は裏面だけランナーが入っていますのでもぎりましょう。
悩ましいお口。全部色分けされています。
尾びれは密かに上下があります。組み間違え防止機構はここでも効果を発揮。
ちょっとだけ朱色パーツが長いほうが下です。
完成前後。でかい!でかさと組みやすさを楽しむシリーズです。
可動ははねるボディのみ・・・と思われがちですが、ひれ部分に軟質PSのひげ、背びれと一通りの部分が動かせるほか、ボディ部は引き出すことで可動範囲を上げられます。
はねるボディはパーツ差し替えでの再現です。そっと置いて見守ってあげよう。
身体が歪曲しており、作中通りの「はねる」が可能に。この状態でも上記引き出し可動は生きます。
写真ではちょっと伝わりにくいので実際に買った方がいいかも。
レックウザ比。
長さとしてはレックウザの方が一応勝りますがボリュームは段違い・・・
スタンドはルカリオの足を挟むことでルカリオ用としても使えたり・・・
再販は2021年6・12月。
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