No.47 セレクトシリーズ ゲッコウガ

【全国図鑑No.0658】【タイプ:みず・あく】

忍者のように神出鬼没。

水を圧縮して生み出すみずしゅりけんは金属も真っ二つだ。

2016年「ポケモン総選挙720」(同年映画館配布)、2020年「ポケモン・オブ・ザ・イヤー」では(それぞれ投票基準が異なる)第一位。

発売日:2021年7月17日

価格:1200円(税抜き)

シール数:24枚(うち表情変更2枚)

元記事:「ポケプラヴォヤージ」Report65



カロス地方の初心者用ポケモン、ケロマツの最終進化系がゲッコウガだ。
舌をマフラーのようにして、素早い動きで敵を切り裂く。かっこいいね。
でもケロマツの頃から線目になるのは変わらないね・・・



2021年ももう夏。昨年7月にポケプラ再展開が始まって1年が経ちました。
・・・まぁ色々あったね。その間に注目されたのがプラモデルというジャンル自体。
ポケプラはその波に・・・多分乗れたのでしょう。再展開2年目のスタートです。

1作目はアニポケ関係なくゲッコウガ。最高クラスの人気を誇るしのびポケモン。
同時に、「XY&Z」からずっと(主に筆者が)待っていた存在です(サトシゲッコウガを自作したこともあって・・・そのときの記事が「ポケプラ ゲッコウガ」とかで検索されることも多々ありました)。
例によってポケモン公式での紹介ページはこちら。今回はホビーサイトと紹介内容変わりなし。他は全部発表時の業者資料なんだけど…

Aランナー。可動を追求した本作はほぼKPS製(エフェクトは軟質クリアPS)・・・当然再展開では恒例のブリッジ構造も・・・
あれ。
その必要が無い頭部(耳・口)、みずしゅりけん部分にもブリッジの姿が。ソルガレオ・ルナアーラ以来久々の意味深ブリッジです。
「キズナ現象」を起こした例の姿のためだと思われますが気長に待ちましょう。


Bランナー。もちろんKPS。
全体的にタッチゲートは固め。いあいぎり用手パーツなど気をつけて・・・


そしてシール。久々に多めです・・・が、これは普段回旋型(表から裏に回すやつ)のシールを表裏別々にしているため。
吸盤の都合などで難しい部分が多く、独特の貼り付け行程を持ちます。


頭部の分け方。

舌は頭背面に取り付けます。一応取ったままにすることも。


腿内部。二重関節になっています。
足の切り替えを行うときは引き出して差し替えます。


すっぴんで。
あくまですっぴん時の色分けを表現するためのものなので・・・シールは先に貼りましょう。
目のあたりのロックが結構きつめです。


腿の十字部分。
腿を縦にしてシールを正位置にして貼るのが正解。


手の吸盤。
わずかに出っ張った部分を引っ張りながら裏に回します。

シールが前面、側面までを覆った状態で裏側のシールを貼るテクニカルな構成。


完成前後。
写真では保持パーツで支えていますがなしでも立てないことはありません。


セット内容はこちら。
技エフェクト(みずしゅりけん・いあいぎり)が1個づつ、握り手1個、保持パーツ、公式イラスト再現用足パーツ一式(左足・足先)。


さらに目は通常目と線目のシール差し替え式。


差し替え脚部。向き自体が大分違います。
保持パーツも含めてバランス良く飾ってあげよう。
なお保持パーツは通常足首限定。挟みこみ式になっており、ただ置くだけだったレックウザよりは保持力が増します。


可動域は同じ(ようで違う)バンダイキャンディの「SHODO」で発売されたゲッコウガを受け継ぎつつ、ポケプラらしく堅牢です。
可動は頭部・舌後端・肩・上腕ロール・肘・手首ロール(+差し替えパーツ)・腰ボール+横開き・膝二重関節(+差し替えパーツ)・足首ロール(+差し替えパーツ)。
SHODOには無かったいあいぎりはスマブラやサトシゲッコウガ用でしょうか。順手・逆手持ちに対応、2個買えば両手に持たせられます。


ちなみに分割はこんな感じ。
水かきの間からクリアパーツが見える構成です。


みずしゅりけん。
ポケプラ史上初の3ミリ軸武器です。両手に保持可能。


カスタマイズエフェクト各種(別売り)と組み合わせ、みずしゅりけんを射出可能。


さらに、一般的な3ミリ軸アクションベースにも部分的に対応(ちょっと緩いので使用は自己責任で)。
アクロバティックなアクションを再現出来ます。
写真はアクションベース3・カスタマイズシーンベース(水上)を使用。
通常は挟みこみ式ベースで保持しましょう。


複数買いすることでみずしゅりけんを両手に持たせたりもできます。

脚部の変更パーツは左足用ですが、右足にも付けられなくはありません。お好みで。





複数買えばかげぶんしん!

再販は2021年9月、2022年1・4月。
4月再販分はすでにバンスピ出荷予定表が掲載されなくなってからではあったものの…ちょうど再版のそのときアニポケ出演があった事であまりにも自分の中で有名。



タガネのポケプラライブラリー~ポケプラ総合まとめサイト~

ポケモンのプラモデル「ポケプラ」のまとめページです。図鑑部分は当該ポケプラ発売後随時更新。

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