【全国図鑑No.0716】【タイプ:フェアリー】
カロス地方の伝説のポケモン。
イベルタルの「破壊」に対する「生命」の力を持ち、
発するフェアリーオーラはフェアリータイプのポケモン達に力をもたらす。
映画「破壊の繭とディアンシー」に登場。
なお、普段知られているこの姿は実はパワーを解放した形態。
発売日:2013年10月26日
価格:950円(税抜き)
シール数:31枚
元記事:「タガネのポケプラジャーニー2017」Report49
カロス地方の「生命」を司るポケモン、ゼルネアス。
普段はリラックスモードと呼ばれる姿で全身の色を落としているけれど、その力を発揮する時、角は虹色に輝く。
あらゆるものをよみがえらせるほどの力を持ち、対極にあるイベルタルによって奪われた命をよみがえらせる事ができるのはゼルネアスだけだ。
その力を使い果たすと、樹のような姿になって眠りにつく。周囲は命の栄える素晴らしい場所になるそうだよ。
先行しての登場となった「ポケプラミニ」から数週間。「X・Y」最初のポケプラはもちろん伝説のポケモン二匹から。
イベルタルに比べ箱の中はシンプル。細身なので箱にすかすか感もあります。
特徴となっている8本の角が肝。軟質素材で肉抜き穴なし。
なお、ゼル・イベ共に、A・Bランナーは中央で分割可能(ブリッジではない)。
当初は縦箱で売ることも考慮されていたのかなと推測可能です。
なお、イベルタルと共に一部店舗ではポケラマのプレゼントもあったとか。
ミニ(左)とシール枚数はそんなに変わりありません。角のシールはほぼ共通ながら並び方が違います。
角の組み立て。難しいことで有名(上記「ビギナーズ」で詳しく解説)。特に中央左側。青い受けパーツに上手く角を這わせましょう。
円熟期に入ったポケプラは全身フル可動が基本となります。そのあたりは同時期展開の「ダンボール戦機」シリーズなどにも合わせたのでしょう。
完成前後。角の輝きはホイルシール。「X・Y」からは標準仕様に。
ちなみにこちらがシール無し状態。
角の輝きが胆なので・・・少し寂しく見えます。
可動は四肢、前膝、首と聖剣士~ケルディオで培われた技術がフルに発揮されます。
また、ここから実装されたのが前足の左右可動。ゼルネアスの場合は身体部分に、のちのソルガレオでは足部分に内蔵。
より躍動感のあるポーズを取れるようになりました。
ポケプラスタンドは後ろ足に引っかける専用のもの。
スタンドを使えばこの通り。
可動は増やす所がなく、「きちんと組み立てればポケモンを再現できる」というポケプラ的なスタンスをきちんと見ることができるかと思います。
箱・再販など
ゼルネアス-(転ぶ)。
再版は「XY」、「XY&Z」(2016年6月)、「サン&ムーン」(2016年11月・2017年7月)、「サン&ムーン」青バンダイ箱(2019年4月)、汎用ロゴ(2019年7月)、再展開前特別「新アニポケ」箱(2020年5月ごろ)。
「新アニポケ」ではイベルタル、キュレムと同様ホビーサイト公式記載なしで2020年5月に再販。かなりの少数の様子です。
その後、長い長い時が経って・・・再展開からもう2年半、2023年2月に「XY」勢が総出で再販されようやく買いやすくなりました(STは23に更新、新アニポケ後期箱準拠)。
長きにわたってポケプラミニの方が手に入りやすい世の中でした・・・
セットは「ゼルネアス&イベルタルセット」、「ディアンシーセット」。
新アニポケ箱でゼルイベセットも再販され、2020年秋あたりは「XY」当時と同じ事態に。
改造
色違いのゼルネアス(2015.11)
塗り替えのみで色違いに改造。角の色分けはそのまま。
0コメント