【全国図鑑No.0716&0719/0717&0719】
発売日:2014年7月19日(双方とも)
価格:1200円(税抜き、双方とも)
シール数(ディアンシーのみ):6枚
ほうせきポケモン、ディアンシーはカロス地方の幻のポケモンだ。
カロス地方のポケモン・メレシーの突然変異と言われ、ピンク色に輝く身体はお姫様みたいだね。
彼女は自らの王国の危機に際し、ゼルネアスの持つ「フェアリーオーラ」を求めて、おつきのメレシー達と旅に出た。
途中、破壊のポケモン・イベルタルとも出会うんだけれど・・・さて、どうなるだろう。
彼女は諦めず、試練を達成できるかな?
2014年夏に発売された、ゼルネアス・イベルタル最後のセット。
ゼルネアス・イベルタルにディアンシー用ランナーがセットになったもの。
ディアンシーは2キットで共通、ゼル・イベの仕様は変更なし。説明書も通常版と共通。
映画セットなので再生産はなし・・・と思われていました(下記)。
ここまでに単体・セットと大量に発売されたなか、なぜか大量に入荷され・・・妖怪ブームの中で売れ残ったり半額販売されたり。
単体版はのちの「XY&Z」以降も生産されるのですがそっちの方が売れていったりしたこともあり、「サン&ムーン」赤箱当たりまでは頻繁に見かけられたりもしました。
もちろん、それがゼル・イベ、そして本セットにのみ付属のディアンシーの出来を否定するものではありません。
ランナー。
専用DAランナー。クリアを2色使用した豪華な4色成形。
頭部のダイヤの裏にはホイルシールを貼ることで輝いて見えます。
完成前後。
ポケプラでは貴重な直線的なラインを持った髪の毛部分です。黄色部分はシール。
単体可動箇所はありません。手の先のパーツは細いのでなくさないように。接着でもいいかも。
モンコレだろうと自作だろうと、メレシーがそばにいると雰囲気が出ます。
※通常メレシー・メレシーのダイイ共に本キットの下半身・「岩」を使用したフルスクラッチです
もちろんゼル・イベと絡ませてもよし。ゼル・イベは単体記事を参照のこと。
改造
再販(汎用ロゴ箱)
上記の通り、映画セットというのはその年の映画のものと限られていました。版権の関係などもあったのです(だから映画のタイトルが商品名にもろ入るゾロアークセット・白黒英雄セットを再販できなかったのですね)。
・・・しかし、2019年6月、ついに慣例は破られます。
映画版権自体を外し、「ポケモン」汎用商品にしてしまうことで、映画セットとしては初の再販をゼルネアス・イベルタル両セットで果たしたのです。・・・なんたる力業だ。
なお、アニメ版権・ポケプラ登録商標表記はきちんと残っているのでその辺はご安心ください。みん物ルギアの逆バージョンと考えて頂ければ。
天面(写真はイベルタルセット)。
版権がなくなったことで「ピカチュウ・ザ・ムービー」ロゴも映画タイトルロゴも使えないのでレイアウト自体が変更され、商品名はずれました。
対象年齢表記も当然のごとく追加されています。
そのため、パッケージ右下がすっきり。半分別商品のような出で立ちです。
側面。
映画のストーリーについては当然使えないので商品名と汎用ロゴで隠されています。
他はホビーサイトキッズ仕様の「サン&ムーン」青箱と変更無し。
なお、ディアンシー説明書の部品注文カードの「ポケモン・ザ・ムービーXY」表記も削除されています。
ちなみにディアンシー本体ランナーには変更がありません。
ゼルネアス&ディアンシーセットの方もどうぞ。
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