【全国図鑑No.0908】【タイプ：くさ・あく】
ニャオハの最終進化形。
敵の意識を巧みにそらし、花爆弾を取り付け爆破する。
発売日：2025年2月22日
価格：1600円（税抜き）
シール数：15枚（肉球・爪・目線・表情）
パルデア最初のポケモンの一匹、ニャオハの最終進化形であるマスカーニャ。
浮いている花爆弾は、実は本体とつながっている。マント裏の毛の反射でそれを隠しているんだ。
さぁ、満開に輝くショーが始まるよ。
初出は'24年夏ホビーニューアイテムインフォ。
10月の全日ホビーショーでは箱に入った状態で展示。その後12月のクリスマスフェスタで箱から現れて普通に展示。
（どうしてパルデア御三家ってこうも陽気な旅一座的なポケモンばかりなのか…）
それはそれとしてマスカーニャ。久々のちゃんと人型をしたポケプラ。
それでいてこちらも久々の差し替えパーツなしフル可動。おまけに美…（※サーナイトと同様オスもいます）。
意外と色分け面は苦戦していない印象。値段が上がったからかな。それでもいつもの色数ではあるんだけどな。
ＡランナーにはＢＡ－１８への延長軸パーツが付属（延長軸を使わなくてもＢＡ－１８単体でなんとか飾ることは可能、尻尾の向きをうまく調整して）。
メガリザードンあたりで思いっきり肉抜きされた翼を見た目には…1パーツ成形肉抜き穴なしのマント（内側は色分け）が誇らしく思えます。
そのほかにも他のバンスピプラモを組んでいる方にはなんだかおなじみのポイントがちらちらと。
ポケプラはここまで遠くに来たのですね。
目線シールは公式イラスト準拠の左流し目。
細かいパーツが非常に多い今回。箱も分厚いです。製作難易度的には軽いガンプラクラスかも。
特に鼻は気をつけて取り付けましょう。
下に写っているのは表情変更パーツ。マスク下からスライドさせて取り付け。
胸部。これだけ見ると完全に美プラの一柱です…
エースバーン辺りや一般的美プラで採用されている腰関節軸の独立可動は本キットにはありません。
Ｔ字の軸がボールジョイントで腹につながっているような構成。
本キット、正攻法でやると写真数が多くなりがち…細かい点はブログに任せてこちらはさくさく進めます。
尻尾は2パーツ。先端は分けの関係上、そして軸を突き刺したことで若干へこみが…木の棒は入れないようにしようね。
気になる方は埋めてもかまいませんが、特にＢＡ－１８の場合干渉に注意。
足基部。これは！30Ｍ…本サイトではあまり他キットの話題は出さないようにしているのだった。
それにしても美少女達によく似た構成。ただし、より組みやすく簡略化されています。
ボールジョイント様のパーツはもぎる時少しきつめでした。
腕はブリッジ構成。これだけ見ているとポケプラだか美プラだか…
肘関節は向きに注意。説明書通りを前提に、前腕側の軸から伸びたピンが身体の内側に来るように。
最初のボールジョイントはめが手前パーツからというのもいつもと違う感出てるかも。
花爆弾もピンクパーツ裏に肉抜きがある以外は完璧。
延長軸は小さめのボールジョイントで角度をつけられる他、一般的な3ミリジョイントにも対応、各種スタンドや別のＢＡ－１８で飾れます。
すっぴん。正面からのみ。
完成前後。
ＢＡ－１８から延長軸を通して接続（一応延長軸なしでも飾ることは可能、その場合は尻尾が干渉しがち）。
足首の形状とバランスから自立は不可能と言っていいでしょう。スタンド必須です。
花爆弾なしならバンスピ公式アクションベース、特にアクションベース6で飾ってもいい感じ。基部の可動部が小さいのです。
表情差分。
口元はパーツをスライドさせて入れ替えます。流し目はシールです。
肘関節のピンを切り取ることで前腕がロール可能に。
あまり意味ない？真円じゃないので何というか…ガワラ曲げみたいに…
ＢＡ－１８複数や一般販売アクションベース6のセット内容なら、本体をディスプレイしつつ花爆弾を自由に浮かせることができます。
ＢＡ－１８の場合、花爆弾を使用しない場合でも延長軸は刺しっぱなしにしておこう。
一見すると解りづらいですがキット2個で延長軸をさらに延長。
可動は簡略化された美プラと言って良く、頭・肩ボール+上下・肘・手首ボール・腰軸＆基部ボール・腿ロール・膝・足首…
首などデザインの都合で動かしにくいところがあったり動かしているとしょっちゅう腕がポロリしたりしますが（ボールジョイントはあらかじめ動かしてからつけるといいかな）、ポケプラでは久しぶりの全身フル可動です。
さわりごこちはほぼ美プラなので…いろいろと試してみよう…
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