No.27+28　ブラックキュレム＆ホワイトキュレムセット

【全国図鑑No.0646F】
キュレムのフォルムチェンジ形態であるブラック・ホワイト両キュレムの
「オーバードライブ」状態。

なお、この状態では（素の）キュレムが二匹いることになってしまう。

発売日：2012年12月

価格：2000円（税抜き）

ブラックキュレムとホワイトキュレム。どちらも、レシラム・ゼクロムの能力である「オーバードライブ」を使える。使えるんだけれど･･･
両キュレムの場合、肩の棘部分からチューブが伸びて、尻尾に接続されることでその力を発揮するんだ。レシラムやゼクロムの力を「借りている」といえるのかな。
もちろん、この状態で放たれる必殺技「フリーズボルト」や「コールドフレア」は強力だよ。

下箱。本キットが最後の下箱となります（以降、ファーストを除いた再生産分は無地）。
横にはいつも通りにイッシュ地方のポケモンや色塗りについてなど。全体の流れが「ポケラマ」に変わったことで塗装は推奨されなくなりました。

2012年最後のキットにして、ゲーム「ポケモンブラック２・ホワイト２」のパッケージを再現するオーバードライブ状態です。

変更点は次の通り。

・両キュレムにオーバードライブ用チューブランナーが付属、「オーバードライブ」発動状態をイメージした一部成形色変更

・ブラックキュレムの腹、脚部がブリッジされ別ランナーに。
５ランナー構成に変更。
尻尾基部もブリッジ。
シールがオーバードライブ用（左上に「OD」表記あり）に変更

・ホワイトキュレムの尻尾・脚部がブリッジで変更。

・説明書はセット箱恒例の共通化

変更点としてはブラックの方が多めです。セット箱で金型が変わっている所はこれまでにもありましたが、別ランナーを使うのはこれが最初で最後。

今回はせっかく未組み品を数年ぶりに手に入れられたので改めて組んで。
ブラックキュレム。一部シールは貼っていません。あと湿気による落丁があります。

後ろ。
チューブは軟質PS。元々の肩突起のジョイントと新規造形の尻尾部分のジョイントに接続。
相変わらず右腕クリアパーツの中は空洞です。銀色で塗ったりホイルシールを使ってやっても。

通常ブラックキュレムと。
脚部は新造、わずかに前傾。尻尾も上に上がるようになっています。
なおスタンド、ポケプラアクションは共通です。

ホワイトキュレム。こちらも一部シールは貼っていなかったり落丁があったり。
赤く変更された部分はクリアでも良かったような気がしなくもない。

後ろ。

ただでさえ複雑な面構成が映えます。

通常ホワイトキュレムと。

脚部の造形は実はあまり変わっていなかったり。ポケプラアクションにも影響するためです。

過去のブログ写真からキュレム系列だけ増えすぎの図。

キュレム関係は全て購入すると計５匹になってしまいます。

なお他キュレムは再販されたこともありますが、こちらの再販は今のところありません。