No.45 セレクトシリーズ ゲンガー

【全国図鑑No.0094】【タイプ:ゴースト・どく】

影の中に潜み獲物を狙う。

周囲の気温は5度下がると言われている。

新アニメ「ポケットモンスター」ではトレーナーに捨てられサクラギ研究所に居着いたポケモン。

紆余曲折の末サトシの仲間となり各所で活躍、「キョダイマックス」も体得している。

発売日:2020年9月19日

価格:1000円(税抜き)

シール数:8枚(うち目線違い4枚)

元記事:2020年「ポケプラヴォヤージ」Report26



元祖ゴーストタイプ、ゲンガー。
その言い伝えには・・・ちょっと不気味なものが多い。人に呪いをかけようとしているとかね。
正直扱いの難しいポケモンではあるけれど、本当は驚かせたいだけなのかも。そこに惚れ込んだトレーナーは多く愛用しているんだ。



ハロウィン絡みなのか9月に登場したゲンガー。8thでは現在唯一の「一昔前の横箱セレクト値段」です。
樽形の身体はポケプラ随一。そもそもこれを可動させるのか・・・といったところ。半固定の「ポケプラクイック!!」も発表されていた頃ですし。
カントーポケモン故の色配置の単純さも幸いし、色再現はランナー時点でほぼ完璧。そこにさらに「遊び」を加える方向性で発売されました。

箱厚はリオルカと同様。
A1・A2ランナー。舌・内部フレームのピンク部分はKPS。


Bランナーとシール。脚部と身体前面。
ファーストシリーズ並みのパーツ数は慣れれば数分で組めます。
顔パーツは二種、口を開いた場合は舌の収納・展開でさらに二種の表情変更が可能(計3種)。
ポケプラでは初の左右両面への目線用シールも付属します。

説明書外縁はこれ以降SM仕様。


ピンク色の内部フレームに身体前面を組み付けます。
セレクトピカチュウ・イーブイと異なり、前面パーツの組み付けは丸軸を使用しません。はめ込み・付け替えはよりやりやすくなりました。

シールを貼っていない状態。
シールは目、足裏、左右目線。足裏は気にならなければ貼らなくても大丈夫。

完成前後。

可動は肩二重・足・足首ロール。そして幾多の表情変更。
腕方面の可動は思いの外大きく振ることができます。
足方面の展開方向は素立ちの都合でリミッターがかかっていますが、足首は左右共通のため360度ロールさせることが可能。


口を開いておすわり。小さな尻尾があるのでこのまま飾っても。

しまった舌パーツの固定は棒軸をスリットに差し込むというもの。
下記しますが左右に振れます。


ポケプラアクション:舌を出してしたでなめるのポーズ!

伸びた舌パーツは地面に接地するように設計。


尻尾で支えるようにすれば舐め上げるようなポーズも可能。


目線と舌の向きを3匹揃えて。
通常顔の場合でも舌パーツはしまえます。


目線シールは完全な選択式となります(このあたりはフーパにも通じる)が・・・やっぱりあると違う目線です。


シャドーボール。・・・逆襲セットそのままだとちょっと放り投げ気味。


リオルカ付属のスタンドだと少しは高さが合います。「カスタマイズエフェクト」の汎用ベース(+ボールデン)が一番やりやすいかも。


ちなみに、体型が体型なので加工無しに浮かすことは至難です。
お持ちの方はメガリザX・Y付属のスタンド(Y推奨)を使うとそれっぽく浮きます。

ちなみに・・・ブラックライトを使うと口だけ光ったりして(新アニポケ発売分の多くは白で発光)。ゲンガーは歯が命。


箱・再販


再販は現在全て新アニポケ箱。2020年11、2021年3・6・9・12月に再販。新アニポケ後期箱への移行は現在不明。
再展開後通常ラインでは比較的余裕のある方・・・と思わせておいて消えるところでは消えたりもしますので要注意。

カイリュー~リオルまでの8thサトシメンバー。ポケプラなら一度に揃います。




タガネのポケプラライブラリー~ポケプラ総合まとめサイト~

ポケモンのプラモデル「ポケプラ」のまとめページです。図鑑部分は当該ポケプラ発売後随時更新。

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