【全国図鑑No.0004/0005/0006】
ヒトカゲ:尻尾にともっている炎は命の炎。
消えた時その命は終わってしまう。
「赤・緑・青(ファイアレッド・リーフグリーン)」において
最初にもらえるポケモンの一匹。
リザード:強敵と出会うと炎が昂ぶり尻尾の炎も青白く燃え上がる。
リザードン:飛行能力を獲得。口から灼熱の炎を吐き出すとき、
尻尾の炎も激しく燃え上がる。
アニメ「ポケットモンスター(無印)」ではサトシの手持ちポケモンの一匹。
「ベストウイッシュ シーズン2 エピソードN」では
サトシのケンホロウと交換する形で帰還、その後カントーに戻るまで手持ちの1匹。
他映画「結晶塔の帝王 エンテイ」「キミにきめた!」など客演多数。
発売日:2013年2月9日
価格:760円(税込み)
元記事:「タガネのポケプラジャーニー2017」Report56
カントー地方で最初にもらえるポケモンの一匹、ヒトカゲの最終進化形がこのリザードンだ。
進化することで翼が生え、飛行できるようになる・・・基本的ながら素晴らしい「進化」の形だね。
尻尾の炎は命の証として知られていて、昔はすぐに消えることもあったようだけれど・・・最近は水がかかったくらいじゃ消えなくなったみたい。
A2ランナー、ブリッジ部分。
ポケプラ2013年シリーズ最初のセット。現行ホビーサイトの商品情報にはここから書かれており、2017年後半以降の「サン&ムーン」再販も大体このリザードンからスタートです。
ピカチュウ以外では初のカントーポケモンの立体化となるリザードンの登場は上記「ベストウイッシュ シーズン2 エピソードN」での登場をもとにしたもの。
それゆえ、カメックスやフシギバナは未だいないままになっています(あったとしてもフシギバナの花弁とか難しいんじゃないかな)。
この年のポケプラは「連動可動」と「フルアクション」を兼ね備えた構造になっているのが特徴。ポケモンの全身可動立体物が貴重になっていく中、後年まで通用するクオリティを持つキットが次々に登場していきます。
なお、シールはまだ紙シール(下記パールVer.、VSセットではホイルに変更)。
巨大な翼パーツへのシールが目を引きます。
ヒトカゲ、リザード。どちらも可動なし。尻尾はクリアパーツで成形。
今となっては多くの立体物が登場した彼らも当時は貴重な存在。
リザードン。前から。
爪は手のひらと腕で分割、シール貼りは少し難しいかな(こちらについては後年VSセットで仕様変更)。
後ろから。
進化シリーズのため少し小さめですが誰がどう見てもリザードンです。
本セットからランナーの色数を稼ぐ意味合いもあっておまけピカチュウも付属しなくなり、ポケプラは最初の転換点を迎えることとなります。
写真は食玩「モーションギャラリー」のピカチュウと。おまけピカチュウとはサイズ的にそんなに変わらないので永遠の名コンビを再現できます。
箱・再販など
「ポケモンGO」以降、さらに需要が拡大したような気もします。下記キミきめのあった2017年後半が一番入手しやすかったのかな。
反面、このあたりのカントー勢(リザードン・カイリュー・ミュウツー)は側面のアニメロゴがなく、天面でないとシリーズが判別不能だったりもします(青バンダイ箱はバンダイロゴが違うので除く)。違いは無いので好きなものを。
箱のバリエーションは「ベストウイッシュ」から5箱。
「XY」箱では警告表記が追加されレイアウト変更。
「XY&Z」箱は2016年6・10月再販分のみ。
「サン&ムーン」箱では2016年12月、2017年7・10月、2018年4・7月再販。
2018年12月以降再販分は同青バンダイ箱で登場。青バンダイ箱での変更は共通事項のみ。
その後、2019年3月にも再販。この再販が本キットとしての最終再販です。
セット箱では2017年、「ホウオウ&リザードン&サトシのピカチュウセット」(キミきめセット)としてパールVer.が登場。本キットのリザードン部分のみが付属。
もともとヒトカゲ・リザード部分はブリッジで分割可能だった(しかし何に使うのかさっぱり解らなかった。価格面は変わらない)のですが、それを数年経ってようやく活用できた形です。
ホイルシールにアップグレードされていますが、パールVer.の仕様上完全なアップグレードというわけではない専用シールです。
2020年7月にはNo.43に再ナンバリング、カイリュー(単体化・ホイルシール化)とセットのリザードン&カイリュー VSセットとして登場。
ランナー構成の都合などもあって金型は完全に変更され、一部シールなどの仕様もアップグレード。これをもって、本セットを入手することは出来なくなりました。
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