【全国図鑑No.0495/0496/0497】
ツタージャ:太陽の光を浴びることで尻尾がぴんと立ち動きが俊敏になる。
イッシュ地方(ゲーム「ブラック・ホワイト」等)で
最初にもらえるポケモンの一匹。
アニメ「ベストウイッシュ(同シーズン2)」ではサトシの仲間の一匹。
ジャノビー:身体が汚れると光合成できなくなるのでいつも清潔にしている。
ジャローダ:気高い瞳に射すくめられても平気な強い相手にだけ本気を出す。
発売日:2011年2月
価格:760円(税抜き)
シール数:32枚(ツタージャ7枚・ジャノビー4枚・ジャローダ9枚・おまけピカチュウ12枚)
元記事:「タガネのポケプラジャーニー2017」Report22
イッシュ地方で最初に手に入るポケモン、ツタージャの進化形のジャローダ。
草タイプながら高貴な出で立ち。小さな手は後ろに組んでいるよ。
身体は長いから、地面を這うように高速で進むことができる。進化前のポケモン達もスピードに優れるんだ。
これ、10年後に手に入った初回生産分なんだぜ・・・
イッシュ御三家、二匹目はジャローダ。既に書いていますが、御三家シリーズ三回でそれぞれ草・炎・水の展開順が違います。
発売当時のものは改造しており再入手は出来ないと思われていましたが・・・2018年には組み済みジャンクを入手(しかもピカチュウの尻尾が欠品しているのみ)、2021年には完品を入手することとなり、晴れて完全な形でのレビューが可能になりました。
Aランナーは4色成形。
B・おまけピカチュウ(+黄色部分)・シール。
軟質PSは使っていません。
2018年の時は組み済みだったので改めて組み立て・・・ツタージャは細い。
独特の細さと体型を再現するため、白パーツによる台座が全ポケモンに付属。
ツタージャとジャノビー。まずはすっぴんでどうぞ。
ジャノビーはともかく、ツタージャはその色再現の多くをシールに頼ります。
2018年版から完成図。
ツタージャの鼻の頭や背中のラインなど、かなり細かい部分にシールがかかることになります。
そしてジャローダ。黄色部分は全てシール再現。写真のつる部分など。
とはいえ・・・色分けされている部分はきれいです。
のちのレックウザとよく比較しますが、「上下同じ色で各肢の太さは変わらずブリッジ使い放題」のレックウザと「上下違う色で各肢は後ろに行くほど細くなり全て専用パーツ」のジャローダでは製作難易度が大きく異なります。
ブリッジがある今の世でも、もし改めて作るとしたらそれは困難な道なのです。
1~3肢の中には引き出し式の関節が仕込まれており、アクション時にも外観を損ねません。
すっぴんをレックウザと比較。
全ての肢に上下があります。
1・2肢は横方向に可動ブロックが設けられています。それ以降は横可動軸×2と尻尾付近の回転軸。
やっと我が家にやってきた完全素組みのジャローダです。
手は逆はめ可能。あと・・・当時のタッチゲートはまだまだ全体的に固めの印象。バリが出やすいのと耳のあたりがえぐれやすいので注意・・・
2018年に紙シールの欠損分を塗装したジャンク品で前後を。
ポケプラアクション:身体がくるっと丸くなるぞ!(各肢可動)
引き出し式関節は縮めれば設定通りに。伸ばせばアクションを再現可能。
立たせるとき白台座はほぼ必須です。このあたりはレックウザとは違います。ぴんと張ってみたり。伸ばすと約18cmほど。
ちなみにレックウザは伸ばすとこの1.5倍くらい。
3匹を並べて・・・
ちなみにこちらが2018年購入のジャンク品。500円くらいだったかな。
シールは紙シールで劣化が早く一部は欠損していたものの、パーツはおまけピカチュウの尻尾だけ欠品していた状態でほぼ完璧に残存。驚異的なパーツ残存率です。
ツタージャ・ジャノビーの台座、なくしやすいんですよね。
メインとなるジャローダは欠損している紙シール部分を補うため、バリ取り(タッチゲートにしては多いからきっと子供が作ったのでしょう)、白・薄緑部分のつや消し、緑・黄色部分と目の再塗装+スミ入れや一部接着を行い完成させています。
2011年製作分(左)と。
当時からはがれやすい紙シールは使わない方針だったとわかります(目だけ使用)。腹の可動軸に「ガンダム00」系手首を接着し、可動域を上げようとした一作でした。
ジャローダが3匹になってしまう・・・
箱・再販
・・・箱・再販項がそれでもあるのです。ジャローダではなくおまけのピカチュウに。
おまけピカチュウはその後、「バトルの体勢を取っている」という使いやすい姿勢から光輪セットに流用されました。
シールもホイルシール化、やる気の表情に変更できるシールが追加で付属(このあたり上手い)。
また、イエサブ大宮さんのツイート写真を見直したところ「XY」箱がイッシュ御三家では現状唯一確認できるみたい?
ツタージャの前にピカチュウはメロメロだ。
2018年ジャンク分のピカチュウ、目が互い違い。
後の光輪セットとシールを比較。やる気顔シールがついたのみ。
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